幼児にもわかる!鼻呼吸の大切さ ウィルスから体を守る○こきゅう戦隊からだ守るんジャー

✨ウィルスから体を守るヒーロー(○こきゅう戦隊守るんジャー)がちゃんと働いていますか??✨
(ウィルスが体に入った時に、自分の免疫や防御機構が上手に使えていますか?)

幼児、小学生低学年にもわかりやすく、ヒーロー(○こきゅう戦隊守るんジャー)に例えてお話を作りました。


ウィルスが体の中に入りやすい場所、口、鼻。

ウィルス(敵)が体に入ったとき、戦って体を守ってくれるヒーロー(○こきゅう戦隊守るんジャー)がたくさんいるのは、口と鼻どっちでしょう?

 

 

 

正解は、鼻。

その名を、鼻こきゅう戦隊守るんジャーという!

みんなの体を守るため、いつも戦っている。

テーマソングを口ずさみながら
鼻呼吸♪ 鼻呼吸♪ はーなこきゅうー♪
今日も鼻呼吸マン達は、戦っている♪

 

 

鼻こきゅう戦隊 守るんジャーの役割、登場人物を見ていきましょう。

娘が登場人物を書いてくれました。

 

では、鼻こきゅう戦隊守るんジャーはどこにいるのでしょう?

下の絵をみてください。

上の部分が
鼻の洞くつで、あおの鼻毛マンきいろの鼻水マン
鼻と口の出口(上咽頭・口蓋扁桃)あかのリーダー扁桃リンパマン

下の部分が
口の洞くつで、入り口にみどりのお口とじマン

体の中に、ピンクの免疫(めんえき)マンがいます。

 

 

 

 

 

さあどんな仕事をしているのでしょう?お話のはじまりです(^_^)

鼻という洞くつの中で、鼻こきゅう戦隊守るんジャーの中の、鼻毛マン鼻水マンが、弱いウィルス(敵)と戦い、やっつけて体の外に出しています。

鼻毛マンの得意技、鼻毛でウィルスをクモの糸のようにひっかけてつかまえます。

鼻水マンも負けてはいません。
ウィルスからの冷たい、乾いた風光線ビームをうけても、得意技の鼻水ビーム、温かく湿った風ビームでそれを跳ね返して敵ごとやっつけてしまいます。

だから、鼻の洞くつの中は、いつも温かく湿っています。

 

ある日、その戦いで勝った強いウィルスが、さらに洞くつの中に入ってきました。ついに、鼻と口の洞くつ出口(上咽頭・口蓋扁桃)という曲がり道につきました。
ここから先は、体の中につながる一直線の道…。その先に進まれたら、体の中にウィルス(敵)が入ってしまいます。

あぶない!!

そこに現れた、リーダーの扁桃リンパマン
曲がり道に隠れて、入ってきたウィルスをまちぶせしています。
ウィルス撃退パンチで、一撃です。

そんなヒーローも怪我をして力を出せないときがあります。
そんなときは、元気が出る水、鼻うがい水を、鼻の洞くつから流してもらい、水浴びをして体を癒やします。
だからこそ、強いウィルスがきてもやっつけることが出来ます! 

 

あー。よかった。
今日も、みんなの体は守られました。


しかし、ウィルス達もやられたままではありません。
どこかに、体の中につながる道があるにちがいない。と…
う~。しっしっし~!!

 

ある朝、体の中の警報ランプがなりました。
ピーピーピー。

鼻こきゅう戦隊守るんジャー達は、驚きました。
どこからウィルスが侵入したんだろう?

それは、口でした。
体の中に入る入り口は鼻だけでなく、口もあったのです。
今まではしまっていた、口。
口にはお口とじマンいて、いつもお口を閉じていたのです。
お口とじマンの仕事は、お口を閉じること。
ウィルスがきたら、お口をギュッと閉じて入らせないようにします。
もし、ウィルスが入ってきたら、必殺技を使います。
お口を閉じると威力が100倍になる、つばビーム! 
ウィルスをやっつけます。

それが最近、お口とじマンの元気がなくなってしまっていたのです。
最近、お口を閉じる力を使わなくなったり、マスクというカーテンをつけることになったり、…いつの間にか力がでないように。

「だんだん力がなくなってきた。鼻こきゅう戦隊守るんジャーのみんなに心配をかけてしまう。
その前にどうにかしないといけない。
でも、どうしたらいいのだろう?」

マスクカーテンに隠れて、悩んでいました…。
力がなくなってきたお口とじマン。お口が、開いたり閉じたりしています。


ウィルス達は気付いていました。
ふつう、昼間はしまっているはずの口という入り口が、時々開いていることに。


お口とじマンが、マスクの陰で悩んでいたすきを狙って、ウィルスが体の中に…。
徐々に力が弱くなって、入ったウィルスにつばビームが効かなくなっていたのです。

その夜、力が出なくなってしまった、お口とじマン…。
口という入り口は、開いたままになっていました。

お口が開いたままでのつばビームは、効果が弱いのでウィルス達をやっつけることが出来ません。

口という洞くつから入ったウィルスは、簡単に体のなかに入り…。
さらに、乾いた冷たい風光線ビームをふりまき、体の中を冷たく乾いた状態にしてしまったのです。
さらにのど、肺へと入っていきます。


そこで、警告ランプが鳴っていたのです。

入ってきたウィルスは、まだ少人数です。
口の中から入った強いウィルスも、いつもはつばビームで少し弱くなっています。
だから口の出口にいる、リーダー扁桃リンパマンの一撃でやっつけることが出来ていました。


しかし、今日のウィルス達は、つばビームが効いていません。
扁桃リンパマンが必死に戦っています。

他の鼻こきゅう戦隊からだ守るんジャー達も、リーダー扁桃マンと一緒に助け合って頑張っています。
体の中で最後に守る、免疫マンも戦い、今の数であれば、体の外に出すこと出来ています。

しかし、数が増えてきたら、体が危険です!!


ピー、ピー、ピー、ピー、ピー
警告ランプが鳴り響きます。

これ以上ウィルス(敵)を体の中に入れないようにしないといけない。
しかし、さらに弱ったお口とじマン…。最後の力を振り絞ってがんばっています。いつまで力がもつかわからない。


日に日に弱っていくお口とじマン。
お口とじマンがいなくなったら、口からどんどんウィルス(敵)が侵入してきます。
このままだと、危険だ…
「みんな、ごめんね…」お口とじマンは、目に涙をためて言いました。

すると、鼻こきゅう戦隊守るんジャー達は口々に言いました。
「お口とじマン、一人で悩まなくていいよ。」
「僕たちがいるじゃないか。仲間じゃないか。」
「一緒に考えよう。きっといい案がある。」

「お口とじマンの力がまた戻るためには、どうしたらいいのだろう?」
「もしかしたら、お口とじマンは何かの、呪いにかかっているのかもしれない。」

考えて…考えて…考えていたら
一人がこう言いました。

「あっ!西の町に住んでいる、魔法使いなら何でも知ってるという噂を聞いたことがある。」

「そこに相談に行ってみよう!」

 

鼻こきゅう戦隊守るんジャー達は、すぐに会いにいきました。

事情を知った魔法使いは言いました。

「それは、呪いにかかっている。
その呪いを解く呪文をさずける。
毎日欠かさず唱えるのだぞ。」

「あいうべ~。あいうべ~。あいうべ~。あいうべ~。あいうべ~。
 1日30回、
 口を大きくあけてゆっくり「あ・い・う」、「べ~」の時は、舌を長く出すのじゃ。」

 

 

「さらに、夜にはお口とじるマンが元気になる
マウステープというシールを授けよう。
必ず役に立ってくれるだろう。」



ゆっくりはしていられません。
すぐさま、

「あいうべ~。あいうべ~。あいうべ~。あいうべ~。あいうべ~。」

と呪文を唱えました。

しかし、お口とじマンの力は戻りません…。

 

これを読んでいるみんなも一緒に呪文を唱えて力を貸してください!

 

「あいうべ~。あいうべ~。あいうべ~。あいうべ~。あいうべ~。」

「あいうべ~。あいうべ~。あいうべ~。あいうべ~。あいうべ~。」

「あいうべ~。あいうべ~。あいうべ~。あいうべ~。あいうべ~。」

 

もう少し大きくお口をあけて! 力を貸してください!

 

「あいうべ~。あいうべ~。あいうべ~。あいうべ~。あいうべ~。」

「あいうべ~。あいうべ~。あいうべ~。あいうべ~。あいうべ~。」

「あいうべ~。あいうべ~。あいうべ~。あいうべ~。あいうべ~。」

 

すると、お口とじマンの呪いが解け、力がよみがえりました。

以前より、お口をとじる力が強くなったようです。

読んでいるみんなが一緒に助けてくれたお陰です。

夜の見張り番に、お口とじマン以外にも、マウステープのシールがあるので、夜にウィルスが体に入ってくることはなくなりました。

体の中に入ったウィルスも、新しい仲間が入ってこないため力がなくなり消えてしまいました。

 

よかった!
元気な体に戻ることが出来ました。

 

ぜひ、みんなも毎日、あいうべの呪文、鼻うがい、マウステープしてみてくださいね。

 

絵本や紙芝居のように、上手に絵がかければ、もっとわかりやすいと思うのですが、絵が苦手で… だれか得意な方に書いてもらいたい!熱望しています。


つまり、鼻呼吸をするために大切なのは、お口を閉じる事。

さらに、あいうべ体操という呪文を1日30回唱えてくださいね。(お口、舌の筋肉が鍛えられ、鼻呼吸しやすくなります)

昼には、閉じていても、夜に開いてしまう…そんな時には、マウステーピングに助けてもらいましょう!!
(マウステーピングを夜に貼って寝るだけ!自分ではがすことが出来る小学生以上が目安です。)

鼻にいる鼻こきゅう戦隊守るんジャー達に元気になる水を与えてください!!(鼻うがいは5さいくらいから)

お鼻で呼吸する事は、体守る大切なこと!!

ぜひ、鼻呼吸、鼻うがい、マウステーピングしてみませんか?



大人向けにわかりやすく書いてあるのが、「世界一簡単な驚きの健康法マウステーピング」です。

コロナウイルス感染者急増のこの時期、ぜひ読んで欲しい本です。

 



講演会でお話する予定が中止になったので、講演会でお持ちする予定のオススメの本、お渡しできます!!

直接お会いする方のみ、販売しています。
気になる方はぜひ、お声かけくださいね。

幼児にもわかる!鼻呼吸の大切さ ウィルスから体を守る○こきゅう戦隊からだ守るんジャー” に対して2件のコメントがあります。

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