姿勢分析・動作分析セミナー 理学療法士対象 姿勢の見方が変われば治療や効果が変わる!

理学療法士向け 姿勢分析・動作分析セミナー

今日は、理学療法士向けセミナー第2弾

「姿勢分析・動作分析 セミナー」 開催させていただきました。

理学療法士は、姿勢・動作・歩行から問題点を導き出し、動作能力の回復をはかるため、様々な治療や動作・歩行の訓練をする、体のスペシャリストです。
だからこそ、姿勢分析・動作分析・歩行分析は必ず必要です。

いい姿勢って、どんな姿勢か知っていますか?
胸をはるといい姿勢でしょ。これは、じつは間違い。これだけでいい姿勢になれるわけではありません。
本やテレビで、いい姿勢って読んだり聞いたりしたことがあるけど、してみると難しい。
すぐ疲れて元の姿勢、猫背、反り腰等々…に戻ってしまう方、多いと思います。
それもそのはず、まず関節に歪みがあるから。そして、その使い方の癖で、筋肉がアンバランスに働いているから。
その関節歪みにアプローチするのが、一番早く変わる方法です。

美しい姿勢になりたい方も、無理して頑張るよりも、骨格に無理がない姿勢はとても大切です。
いい姿勢の骨格の形があります。人それぞれ、歪みの度合いは違うので、左右の歪みが全然ないようにする訳ではありません。
しかし、その人の中で一番骨格に無理がない美しい姿勢があります。
その骨格をみにつけて、筋肉をつけていくことが一番いい方法ですね。


理学療法士の対象疾患は
脳卒中・その他の脳疾患、

脊髄疾患、
骨関節疾患、
神経・筋疾患、
切断、
呼吸・循環器疾患、
小児疾患、
廃用性症候群

色々な病気の症状や問題点を知ってるからこそ、その症状にあわせた対応が出来るのです。

今回は、姿勢分析についてみっちり時間をとってお伝えして、その後姿勢分析のディスカッションを行いました。

姿勢をみる方法
骨関節疾患はどこから歪みや痛みがくるのか
歪みがおこるメカニズム
関節の形状による歪みやすさ
運動連鎖のしくみ
姿勢反射
結果ではなく、原因にアプローチする方法

もちろん足の事(足育)も含めてお伝えしています!
まだまだありますが…

立っている姿勢の状態でどこがどのように歪んでいて、それが歩くときにどんな影響が出るか?
痛みの場所はどこで、何が問題点か? どんな治療を行うか?

書くと難しそうに聞こえますが、ご参加の皆さん本当に楽しそうでした。
これは、こうだから…、いやこうじゃないですか?でもこれだと… 色々な知識を出してディスカッション。

問題点を見つけていくことはクイズのような感じなのです。
ここはどうだろう?違ったら、ここは?何度も繰り返し見つけていく。
そうして見つけて、患者様の体が変わっていく。
一緒に治していくために、家でのトレーニングや気をつける点、歩き方をお伝えして、

元気な体に導いていく。病気によっては完全回復は難しいこともあります。その場合は上手につきあっていく方法を一緒に探っていく。(もちろん、むずかしい症例もありますが…)
そうして喜んでもらえる。
幸せな仕事です。

聴くだけでは終わらない、私のセミナー。
明日から実践できるように、患者様をみたとき、いつの間にか姿勢分析してしまうくらいを目標に(笑)

3時間半~4時間、みっちり姿勢分析だけのマニアックなセミナーです!

わかれば、体をみることが何十倍に楽しくなります!

私もとても楽しい時間でした。

次回はしっかり時間をとって、歩行分析セミナーです。

 

運動指導など行っている方でも、姿勢分析が出来ると見方が全然変わります。
骨、関節、筋肉が、体の動きと連動してわかっていますか?
結果が思うように出ない場合は、姿勢の見方がうまくいっていないのかもしれません。

姿勢、動作分析、歩行分析、関節、筋肉のことならお任せください!

ご依頼お待ちしています。

 

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